ふみあそび ~ 史遊び ~

地域の歴史を楽しもう

恵比須神社 

いちき串木野市西浜町

f:id:humi-asobi:20240308111934j:image

 

七福神のえびす様といえば、鯛と釣り竿がトレードマーク。言わずと知れた航海安全、大漁祈願の神様でもあります。昭和39年串木野漁協のすぐそばの現在の場所へ移転しました。元町アーケードの西側、本浜町に漁協があったころも漁協の脇にあったそうです。漁協跡には今も石垣が残っています。f:id:humi-asobi:20240313115346j:image

いちき串木野市は現在もマグロ船籍は日本有数ですが、多くは静岡県清水市で水揚げされています。そのため、串木野から清水に移り住んだ漁業関係者も多かったようです。

今でも1月10日に行われる十日恵比須の日には静岡から訪れる漁業関係者も多いと聞きます。

 

また、いちき串木野西浜町に鎮座する恵比須神社は境内には、串木野港修築にかかわった4名の顕彰碑があります。

現在の浜町や西浜町のあたりは、かつて花瀬と呼ばれる「瀬」がありました。大正時代、幕末から船溜まりのあった小瀬から花瀬へとつながる砂浜と花瀬を埋め立て、串木野港を整備する構想がありました。彼らはこの築港運動に功績のあった人たちです。

 

humi-asobi.hatenablog.com

maps.app.goo.gl

huhttps://maps.app.goo.gl/v2fSybMddkdvnLbQ8mi-asobi.hatenablog.com